ココナッツオイルをはじめとした様々な健康オイルをランキングにしました。それぞれの油にはそれぞれの特徴があるため一概にこれがいいと言い切ることは出来ません。
そこで独自に「栄養価」「使い勝手」「特徴」などを総合的に判断してランキングを付けさせていただいています。
ココナッツオイルに含まれるラウリン酸はオメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)同様、免疫力向上効果が期待され、またビタミンEが豊富。何よりもココナッツオイルは酸化しずらく加熱調理に使用できるという点で他のオメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)を含有する健康オイルよりも圧倒的に使い勝手が良いところが魅力的。また、臨床研究においてココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸がアルツハイマー病の治療・予防に効果あるとされている点も非常な大きな要素です。
えごま油に豊富に含まれるオメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)は免疫力向上効果が期待され、抗酸化作用のあるポリフェノールも含有。またある医師からは「脳の健康のためにはえごま油を使ってます。脳の神経細胞に非常にいい働きをしてくれます。私は、しっかり毎日えごま油をとるようにしてます。」というコメントがあるように、えごま油は認知症の治療・予防に効果があるとされています。ただし、えごま油はココナッツオイルと異なり酸化しやすく熱に弱いため、摂取の仕方には気を付ける必要があります。
サッチャインチオイルはオメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)は免疫力向上効果が期待され、抗酸化作用のあるビタミンEも豊富に含んでいます。ココナッツオイル同様に酸化に比較的強く、加熱調理も出来ることから使い勝手もなかなか良いということが大きな利点の一つです。
亜麻仁油の脂肪酸の主成分は免疫力向上効果が期待されるオメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)でアレルギー疾患にも効果があると言われています。また特徴として豊富な食物繊維を含んでいるため便秘の解消にも一役担います。ココナッツオイルとは異なり酸化しやすく熱に弱いため、亜麻仁油の摂取方法には気を付ける必要があります。
アボカドオイルの脂肪酸はオメガ9系脂肪酸(オレイン酸)を主成分とするがオメガ6系脂肪酸(リノール酸)やオメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)もバランス良く含まれており、またビタミンA群、B群、ビタミンE、たんぱく質やミネラルも豊富に含まれたマルチオイル。ココナッツオイル同様に酸化しにくく加熱調理が出来ることもアドバンテージである。
Copyright©2015 ココナッツオイルをはじめとする話題の健康オイルを徹底解剖 ALL Rights Reserved.