ココナッツオイルは赤道近くの国で採れる「ココヤシ」を原料にした食用油で、ココヤシの果実が「ココナッツ」です。
ココナッツには脂肪がたっぷり含まれており、その油脂分を絞ったものがココナッツオイルとなります。
ココナッツオイルは免疫機能、抗菌、抗酸化作用等の働きを持つラウリン酸を多く含み、また老化防止に効果的とされるビタミンEも豊富。アンチエイジングにはもってこいの油がココナッツオイルです。
また、ココナッツオイルは酸化しずらいというメリットもあり長期保存がOKで加熱料理にも適しています。
オリーブオイルはオリーブの果肉を絞った食用油でオメガ9系脂肪酸(オレイン酸)を多く含んだオイルです。
オレイン酸は脂肪細胞の増加を抑制し、脂質や糖の代謝を促進する効果があると言われています。
ココナッツオイル同様に酸化に強く加熱調理にも適した守備範囲の広いオイル。なかでも「エキストラバージン」の冠のついたものは原料、抽出方法、酸度、風味の4点の試験を満たしている必要のある高級なオイルです。
亜麻仁油は亜麻という植物の種子を圧搾して摂られる食用油でオメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)を多く含んだオイルです。αリノレン酸は中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす作用があり、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患にも効果的と言われています。
亜麻仁油の特徴として食物繊維が豊富に含まれており、その量はごぼうの約3.5倍。お通じの強い味方です。
ココナッツ・オリーブオイルとは異なり熱に弱く酸化しやすいため、加熱調理には向きません。
えごま油はシソ科に属するエゴマという植物の種子から抽出される油でオメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)を多く含んだオイルです。
αリノレン酸は中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす作用があり、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患にも効果的と言われています。
えごま油の特徴として「ロズマリン酸」という抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれておりアンチエイジング、ダイエットにも効果的であると言われています。
ココナッツ・オリーブオイルとは異なり熱に弱く酸化しやすいため、加熱調理には向きません。
アボカドオイルはワニナシ科の果実であるアボカドを圧搾・抽出した油でオメガ9系脂肪酸(オレイン酸)を多く含んだオイルです。
オレイン酸は脂肪細胞の増加を抑制し、脂質や糖の代謝を促進する効果があると言われています。
アボカドオイルの特徴としてオメガ9系脂肪酸(オレイン酸)以外のオメガ6系脂肪酸(リノール酸)やオメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)もバランス良く含まれており、ビタミンA群、B群、ビタミンE、たんぱく質やミネラルも豊富に含まれており、他に類を見ないほどのハイクオリティなオイルです。
ココナッツ・オリーブオイルと同様に酸化に強く、加熱調理にも適しています。
マカダミアナッツオイルはハワイのお土産でもお馴染のマカダミアナッツを圧搾・抽出した油でオメガ9系脂肪酸(オレイン酸)およびパルミトレイン酸を多く含んだオイルです。
オレイン酸は脂肪細胞の増加を抑制し、脂質や糖の代謝を促進する効果があると言われています。また、パルミトレイン酸は悪玉コレステロールを減少させる効果があり動脈硬化予防、高血圧予防に適しています。またココナッツオイル同様に皮膚の老化を防ぐと言った美容効果も期待されます。
マカダミアナッツオイルの特徴はクセがなくサラっとしおり、ココナッツ・オリーブオイルと同様に酸化に強く、加熱調理にも適しています。ドレッシングの材料、炒め物、お菓子作りにもご使用いただけます。
サッチャインチオイルはペルーのアマゾン流域を原産地とするサッチャインチという植物の種子『サッチャインチナッツ』を圧搾・抽出して作られる油でオメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)を多く含んだオイルです。
αリノレン酸は中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす作用があり、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患にも効果的と言われています。
サッチャインチオイルの特徴として抗酸化作用のあるビタミンEをオリーブオイルの約2.5倍含んでおり、ココナッツ・オリーブオイルと同様に酸化に強く加熱調理でも風味を損なわずにご使用いただけます。
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